クリプタクト

仮想通貨損益計算ソフトのクリプタクトとBybit(バイビット)のAPI接続をする方法

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2022年から仮想通貨に関する情報発信を開始。 今まで一切投資に興味は無かったが新しい事をしてみたく仮想通貨の世界に。 これから大きく変わっていく世の中とともに仮想通貨の可能性を大きく感じています! 初心者の頃は私も分からないことばかりでしたが、その経験を活かし読者の方に理解してもらえるように記事を執筆しています。

(※重要)投資に関する判断は自己責任でお願いいたします。本記事に記載されている事は、記事執筆時点での情報に基づいて記載をしています。筆者が個人的に調べて掲載している内容になりますので、記事の内容に間違いがある可能性があります。情報に関しては他のサイトなども参考にしてください。また間違いなどがあった場合はコメント欄あるいはお問い合わせよりご連絡ください。

クリプタクトとは?

クリプタクトとは、仮想通貨損益計算ソフトの事です。仮想通貨で利益が出た場合は雑所得としての確定申告が必要になります。そういった確定申告に伴って損益計算が必要ですが、煩雑な仮想通貨の損益計算に関してファイルをアップロードする事により自動的に計算をしてくれるツールがクリプタクトになります。

その他、API接続が対応している仮想通貨取引所であればファイルをアップロードする事を省略できる場合があります。APIキーという物を利用することにより全自動で取引データをクリプタクトに反映させることが出来るのがAPI接続になります。

今回の記事のテーマである仮想通貨取引所のBybitはクリプタクトではAPIを用いた接続をすることが可能になっていますので当記事ではAPIキーとシークレットキーの取得方法を解説していきます。当ブログではクリプタクトを導入した感想についての記事も執筆していますので、興味がある方は参考にしてみてください。

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通常確定申告は例年2/15~3/15に行われると思いますが、準備に関しては日ごろから進めておくことをお勧めします。

毎月の損益計算を日ごろから行っていくことにより確定申告の時期に負担を減らすことが可能になってきますので毎月コツコツと処理を行っていく方が負担も減っていきます。

クリプタクトの導入がまだ済んでいない方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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クリプタクトとBybit連携のおおまかな流れ

ここからは、仮想通貨取引所のBybitとクリプタクトの連携についてのおおまかな解説をしていきます。API接続をするには、下記の2点が必要になってきます。

・APIキー ・シークレットキー

上記の2種類のキーが必要になってきますので、まずはBybitでキーを発行します。

その後、発行したキーをクリプタクトの方に入力していくことになります。

キーに関しては非常に重要なもので、設定を間違えてしまうと悪意の第三者に利用されてしまう可能性がありますので慎重に行う必要があります。

重要なものなので、できれば現物の紙に控えを記入するようにしてオフラインの状態で保管することがおススメです。

キーは悪用される可能性があるので管理には気を付けて行う必要がある

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Bybitでキーの発行を行う

ここからは具体的な方法を一緒に見ていきたいと思います。

まずは、Bybitのアカウントで人型のマークの所にある「API」を押してください。

メニューの「API」へ

その後は、進んだ先にあります「新しいキーの作成」を押します。

新しいキーの作成へ

その後は二つの選択肢が提示されます。

上段に表示されている、「システム生成APIキー」を選択してください。

「システム生成APIキー」を選択

ここからは実際に発行するキーの詳細設定を行っていきます。

前述しましたが、これから発行するキーについてはセキュリティー面を気にする必要があります。

設定において悪意の第三者に利用されないように読み取り専用にする必要があります。

設定について間違えないようにお願いします。

キーの詳細設定をしていく

まずは、上段から解説をしていきます。

まずは、APIキー使用の欄の設定です。こちらはデフォルトどおりで変更する必要はありません。

APIトランザクションにチェックが入っている確認をしてください。

次はAPIキーの名前についてです。

こちらは、このキーは何のために作ったのかを管理するために記入する場所になります。

特にご自身が認識できればどんな名前でも問題ありませんが、「クリプタクト」あるいは「Cryptact」にしていただければ無難です。

次はAPIキーの許可についてです。

このAPIキーはクリプタクトに取引を読み取ってもらうために使うものになります。ほかの権限を与える必要はありません。

こちらは「読み取り専用」にチェックが入っていることを確認してください。

次は、読み取れる人をクリプタクトのみに限定する作業になります。

権限が付与されたIPのみがopenAPIへのアクセスを許可されますにチェックをいれてください。

そして、その下にある記入欄にクリプタクトのIPを記入します。

これを記入することによりクリプタクトのみに読み取りを許可するという設定になります。

空欄にはクリプタクトのIPを記入するのですが、これは公式ホームページから取得します。

52.69.115.51,52.193.138.38,18.179.74.94

Bybit(バイビット)のAPIキー(現物・デリバティブ取引に対応)取得方法 – ヘルプページ (cryptact.com)

上記の「52.69.115.51,52.193.138.38,18.179.74.94」を空欄に入力して下さい。

その次に複数のチェックボックスがあります。

こちらは「出金」以外にチェックを入れてください。

ここまでの、まとめを簡単に行います。

新しいキーの作成についてまとめ

APIトランザクションにチェック

②キーの名前を付ける 「Cryptact」でOK

「読み取り専用」にチェックが入っていることを確認

権限が付与されたIPのみがopenAPIへのアクセスを許可されますにチェック

「52.69.115.51,52.193.138.38,18.179.74.94」を空欄に入力

「出金」以外にチェックを入れ

上記のような手順を踏んでもらい「送信」を押してもらうとAPIキーとシークレットキーを入手することが出来ます。二つのキーを今度はクリプタクトに持っていき連携させる手順を踏んでいきます。

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クリプタクトにキーを入力する

という事で、Bybitで入手をしたキーをクリプタクトに入力していきます。

クリプタクトのホーム画面の右上にある「新規履歴追加」よりAPI連携を選択してください。

その後、取引所を選択する画面に移行するので仮想通貨取引所のBybitを選択しましょう。

筆者の場合は既に追加をしている状態にありますので画面上部の追加済み取引所として表示されています。

その後画面には「APIキーを追加する」のボタンが表示されると思いますので、そちらをクリックしてください。

ここからはAPIキーの入力をしていきます。

画像赤枠内に必要事項を入力していきます。先ほどBybitで入手をしたAPIキーとシークレットキーを入力は分かりやすいです。サブアカウント名は自身の分かりやすいように名前を付けることが出来る場所です。例えばBybitのアカウントを複数持っている場合には「BYBIT①」「BYBIT②」と名前を付けることが出来ます。この場所は任意という事ですので空白でも問題ありません。

その他、任意の日付以降連携をすることもできます。期間の途中まで既にファイルをアップロードしている場合はそれ以降の期間から連携されるように日付の設定をしていきましょう。

そして「API接続先」についてはすべての項目にチェックを入れましょう。

確認事項

・APIキーとシークレットキーを入力

・アカウントを名を入力(必要な場合)

・日付を指定する必要がある場合は指定する

・「API接続先」についてはすべての項目にチェック

という事で、ここまで完了して送信ボタンを押すとAPI連携は完了します。お疲れさまでした。

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注意点

今回の記事に関しては1点注意が必要な部分があります。

Bybit側の仕様により全ての取引(アカウント開設から現在まで)をAPI接続を用いて連携されるという事ではありませんので注意が必要です。

クリプタクトの公式に下記のような注意点が記載されています。

②過去の履歴について
Bybit/APIについて、APIの仕様上いつ時点から取引履歴を取得できるか、明確になっておりません。(現物に関しては過去6か月以上前の取引履歴は取得できない可能性が高いと認識しております)但し、取引履歴ファイルでは過去2年間分を取得できるとアナウンスがございます。API経由で取得できない過去の履歴については、取引履歴ファイルをダウンロードしアップロードいただくか、カスタムファイルでアップした後に、API連携する必要があります。

Bybit(バイビット)のAPIキー(現物・デリバティブ取引に対応)取得方法 – ヘルプページ (cryptact.com)

6か月以上前から、取引を行っている方は(現物)API連携で自動的に情報を取得できない場合がありますので、自動的に取得できていない情報に関してはご自身で取引履歴をアップロードをしていく必要がありますので注意してください。

API連携された取引については必ずチェックをしてください。

今回自動的にAPI連携された取引に関しては公式ホームページに以下のように記載されています。

④必ず最終チェック
APIと取引所よりダウンロードしたファイルに記載された取引に差がある場合は、どちらが正しいかは第三者では判断できません。API連携後に必ず反映された取引内容についてダウンロードしたファイルと照らし合わせ、ご自身でご確認ください。APIで漏れている取引があった場合は、ファイルとAPI関連情報を右下のサポートボタンよりお送りください。内容を精査致します。

Bybit(バイビット)のAPIキー(現物・デリバティブ取引に対応)取得方法 – ヘルプページ (cryptact.com)

自動的に反映されたデータに不備がないか必ずチェックを行うようにしてくださいね。

今回の記事については以上になります。ありがとうございました。

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2022年から仮想通貨に関する情報発信を開始。 今まで一切投資に興味は無かったが新しい事をしてみたく仮想通貨の世界に。 これから大きく変わっていく世の中とともに仮想通貨の可能性を大きく感じています! 初心者の頃は私も分からないことばかりでしたが、その経験を活かし読者の方に理解してもらえるように記事を執筆しています。

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